【定期講座】6月29日(日)基礎課程 講座⑥

もう真夏かのような暑さが続きますね💦自然の岩盤浴だと思って、前向きに捉えている塾長です。
今回の講座は、フレーズの歌い方について触れた回となりました!
基礎課程では…
楽器演奏の基礎やアンサンブルの基本について学びます。しっかりと繰り返し練習をおこなうことで基礎力の強化を図り、アンサンブルの基本について理解することを目標として進めていきます。
ロングトーン練習、ウォーミングアップ、インターバル練習【5度音程】、スケール・アルペジオ練習【Des Dur】
基礎課程 講座6『歌うこと、フレージングの作り方』
モーツァルト作曲
ディベルティメント第4番 変ロ長調
ロングトーンからのスタート、今回は音程をしっかりと合わせることを目標に、練習していきました。合っているつもりにならないように、注意深ーく意識したいものです(自戒の意も込めて)。音程の気になる音をピックアップして、しっかりと練習していきます。後は、その位置を覚えていけると理想ですね🌸タンギング練習では、音の質や長さ、息を使えているか、音程はどうか、細かくチェックしていきました。音域によってもムラが出やすいので、まずは一つの音の中で、ムラが出過ぎないように気をつけたいものです。インターバル練習では、【5度音程】に挑戦。だんだんと幅が広くなっていきますが、イメージを大切に、頭の中で狙った音へ向かう練習を心がけていきます。最後にスケール・アルペジオ練習【Des Dur】を一通りこなして基礎練習終了しました。毎回たっぷりとやりますので、確実に力がついてきます💪
今回の講座は「歌うこと、フレージングの作り方」。楽譜に書かれた旋律を、どんなアイデアを持って演奏するか学んでいきました。まずは、フレーズのまとまりを考えるところから。一般的には2小節や4小節などでフレーズを区切ることが多いと思います。他の捉え方はないか考えてみるのもいいもんで、その後、自分自身で歌ってみてしっくりくるものを選べば良いと思います。そして、フレーズを考えることで演奏の仕方が変化していきます。フレーズの区切りに正解不正解があるのではなく、フレーズの区切り方によって演奏方法が変わるので、演奏方法の引き出しを多く持っていた方がいいというわけです。とある楽曲を使って、フレーズの扱い方や、表現方法をそれぞれ決めていただいた後、楽器で演奏をしていただきました。ここで大切なのは、相手がどんな演奏をしたかったのかを聞き取ること。演奏が終わって、演奏者が表現したかったことと照らし合わせてみます。いろんな発見がありましたね!その発見をぜひ役立てていただきたいです🌸
最後は、モーツァルトの「ディベルティメント第4番 変ロ長調」第4・5楽章を練習しました。講座で学んだことから発見がたくさん!演奏方法に工夫が多くみられて、嬉しい限りでした!さまざまな曲に触れていただき、どんどん引き出しを増やしていって頂ければ嬉しいです☺️まずは、第4回定期演奏会に向けてしっかりと煮詰めていきましょう!!
桜ブラス塾では、10月スタートの第5期生を募集中です!詳しくはこちらをご覧ください🌸