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【定期講座】6月23日(日)基礎課程 講座⑥

蒸し暑い日が続きますね💦
本日は定期講座基礎課程の講座日でした。

本日のメニュー

基礎練習
ウォーミングアップ、インターバル練習【6度音程】、スケール・アルペジオ練習【c moll】

基礎課程 講座『歌うこと、フレージングの作り方』

練習曲
モーツァルト作曲

ガブリエリ作曲
『ピアノとフォルテのソナタ』

 基礎練習、今回はアーティキュレーションについて意識を深めていきました。ウォーミングアップの中には、跳躍練習と合わせて、アーティキュレーションを変化させる練習が組み込まれています。ここではテヌート、レガート(スラー)、マルカートの3種類(ちなみに、スタッカートはスケール練習の中に入っています)を扱っていますが、キャラクターの違いをしっかり表現できているのか、注目したいところです。塾長の演奏でその違いを聞いてみます。ただ単に音を張るテヌート、ただ繋げるレガート、ただ跳ねるマルカート。これではそれぞれのキャラクターがしっかり伝わらないと考えます。結構大袈裟に演奏しなければいけませんね💦その時の息遣いを是非覚えていただきたいと思います☺️

 さて基礎練習を終え、今回の講座は『歌うこと、フレージングの作り方』について学びます。旋律などを演奏し表現を考える時、フレージングを考えることから始まると思っています。まずはフレーズ分けの練習をして、そのフレーズ感を伝えるためにはどう演奏するか考えてみます。塾生同士で演奏とフレージングの解析を行い、どう伝わったのか、どう伝えたかったのか、ディスカッションしてみました。これが結構大事で、自身の意図しない伝わり方をすることももちろんあります。(これも音楽のいいところですね)解釈はたくさんあっていいと思いますが、その上で「この方はこう演奏したかったのか」がきちんと伝わることが望ましいと考えます。その後、ダイナミクスとアゴーギグなどを使って、よりニュアンスを大切にした表現方法につなげていきました。自身の演奏を考えるいいきっかけになれば嬉しいです☺️

 練習曲追加しまして、初見大会をしてみました!譜読み1分でどこまで行けるか、、、これも訓練ですね!モーツァルト、雰囲気と音がだいぶマッチしてきました。今日の講座内容がとても役立っていましたね🌸

9月の演奏会に向けて、動き出します。これから曲が増えていきますが、頑張っていきましょう!!

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