【定期講座】6月30日(日)応用課程 講座⑥
雨が降ったり止んだり☔️
まだまだ梅雨時期続きそうですね💦
本日は、応用課程の講座をおこないました🌸
ウォーミングアップ、インターバル練習【7度音程】
応用課程 講座 『和声と音楽(2)非和声音』
ボロディン作曲
『弦楽4重奏曲』第2番より
・第1楽章
ガブリエリ作曲
『ピアノとフォルテのソナタ』
基礎練習は、いつものメニューをとっても細かく研究してみます。本日着目したのは、音の移り変わり方について。次の譜例は、毎回行うウォーミングアップの最初の練習ですが、基準の音(B♭またはF音)から音程や音色感を取っていく練習になります。(移り変わりの際の発音練習なども兼ねています)今回は、移り変わりの瞬間にとある工夫をすることで、この練習パターンの持つ意味をよく理解することを心がけました。(内容は企業秘密w)低音域に向けての息の使い方や、発音などの課題をクリアできるようになると、いよいよこの練習の本質に入ることができると考えています。細かく練習していると1時間あっという間に過ぎますね。。
譜例① 「ウォーミングアップ1番(in B♭譜)」
本日の講座は『和声と音楽(2)非和声音』について。前回の和声進行に引き続き、『和声』について掘り下げていきました。非和声音とは和声構成音に属さない音のことで、旋律の動き等によりさまざまなパターンがあります。まずは、どんなパターンがあるのか解説して音の雰囲気をピアノで確認していきます。その後、これが演奏にどう役立つのか、私なりの考えをレクチャーしまして、講座を終えました。
講座でおさえた内容を練習曲に取り入れてみます。ガブリエリ作曲の『ピアノとフォルテのソナタ』を初見大会も兼ねて練習しました(笑)この曲は、非和声音の中でも掛留音(けいりゅうおん)の味わい方が見えやすい曲かなと思います🌸どの音も大切にしたいと思って貰えると嬉しいですね☺️
より細かく理解を深めていく応用過程、講座も残り2回です。頑張っていきましょう!!