【定期講座】4月20日(日)基礎課程 講座②

新学期が始まって、あっという間に1ヶ月が経とうとしています🌸本日は、基礎課程第2回目の講座です🎺
ウォーミングアップ、インターヴァル練習【2度音程】、スケール練習【Es Dur】
基礎課程 講座 『ロングトーン・タンギングと息』
ヘンデル作曲
『ハープシコード組曲第2集』第4番ニ短調 HWV 437より
・サラバンド
まずは“基礎固め”がとても大切です✨当塾では、毎回の講座の冒頭に『ウォーミングアップ』をおこなっています。この中には全部で11の練習があり、バランスよく基礎が身につくように工夫されています🌸
練習内容は次の通り!
- 半音インターヴァル練習
- 跳躍とアーティキュレーション
- タンギング
- リップスラー
- ブレスコントロール
- フィンガリング
- 高音域と低音域
- スケール練習
ひとつひとつはシンプルな課題ですが、繰り返し練習することで確かな力がついていきます。慣れてくると30分程度でこなせるようになっていきます。初めはできなくても、必ず出来るようになっていきます!続いてインターヴァル練習【2度音程】とスケール練習【Es Dur】をしっかりとこなし、ここまで1時間超💦結構たっぷり基礎練習しましたが、こんだけやればきっと上手くなる☺️
今回の講座は『ロングトーン・タンギングと息』について。ロングトーン練習の在り方や意識したい点を解説していきました。そのほかの基礎や曲の演奏にも繋がっていく重要な項目ですので、念入りに。実際にロングトーンの練習をしながら進めていきました。タンギングについても同様で、ここを丁寧にやっておかないと後で困ってしまいます💦息の感覚も大切にしながら、練習曲へと繋げていきます。
練習曲は「ハープシコード組曲第2集 第4番ニ短調 HWV 437よりサラバンド」。譜面だけ見るととてもシンプル。
だからこそ基礎奏法のアイデアや、表現・アンサンブルの工夫が無いと、どうしても平坦な演奏になってしまいます。シンプルな曲ほど、実は難しいですよね。この曲を通して、「どう音を出すか」「どう人と合わせるか」、色々と考えることが多いと思います。でもそれも全部含めて、「楽しい!」と思えるようになったら、アンサンブルの沼に、片足突っ込んでるかもしれません笑
さて次回は「スケールとアルペジオと音楽」について。第4期生の今後が楽しみです🌸