第4回定期演奏会

だいぶ涼しくなってきましたね!いよいよ演奏会当日です。第3期生、第4期生の皆様はこの日のために練習を重ねてきました。定期講座修了生と賛助出演の方にもお力添えいただき、公演に臨みます⭐️さあ、会場準備してリハーサルしますよ🎺

五反田文化センター 音楽ホール
約250席の落ち着いた空間に、木の温もりを感じる高い天井。
明るく伸びやかな響きが魅力の、心地よいホールです。

会場準備・音出しを済ませてリハーサルをします。今回の公演では第3期生、第4期生それぞれに披露する曲があり、リハーサル中ではお互いの演奏を客席で聞く場面がありました。バランスに始まり、アーティキュレーションや強弱の聞こえ方など、ホールでの学びもたくさんありますね!
間もなく本番、さあ頑張りましょう🌸



全体合奏
1 H.パーセル作曲
メアリー女王のための葬送音楽より
2 J. S. バッハ作曲
主よ人の望みの喜びよ
第4期生
3 W.A.モーツァルト
ディベルティメント第4番 変ロ長調
今回の公演も前回に引き続き、時代に沿ったプログラムをお届けしました。前半はルネッサンス期、バロック期、古典派音楽を取り上げ、各楽曲の作曲背景などを解説しつつ、お聞きいただきました。一曲目の『メアリー女王のための葬送音楽』では、桜ブラス塾では初の打楽器を入れて、木管、金管、打楽器それぞれの響きの質感を味わっていただけるよう心がけました。シンプルで抑制された旋律、重々しい響きは、荘厳な儀式と当時の人々の深い悲しみを象徴しているかのようで、天井の高い音楽ホールでの響きとマッチして、澄んだ空間を作り出せたのではないかなと思います。
『主よ人の望みの喜びよ』では、一曲目の雰囲気とは変わり、やさしく包まれるような空間、雰囲気づくりを心がけました。木管楽器の穏やかで流れるような三連符にのせて、途中金管による美しい旋律が歌われます。まるで永遠に続くような安らぎと、心の平和を与えてくれるような作品で、前曲との対比を表現できればと思い演奏いたしました。
入塾して初本番の第4期生、『ディベルティメント第4番 変ロ長調』は緊張感の中、とっても丁寧に演奏されていました!美しく細かなニュアンスも表現できて、とっても綺麗なモーツァルトだったと思います🌸今後の4期生楽しみです☺️


第3期生+塾長
4 ショパン作曲
練習曲 作品10第3番「別れの曲」
全体合奏
5 P.チャイコフスキー作曲
バレエ組曲〈くるみ割り人形〉 作品71aより
・行進曲
・金平糖の踊り
・ロシアの踊り
・アラビアの踊り
・花のワルツ
後半の初めは第3期生による「別れの曲」。美しく切ない旋律の冒頭、とってもとっても大切に演奏されていました🌸中間部の怒涛の動きも、ものすごく沢山練習したと思います。指揮なしでよく頑張りました🌸
最後に本日のメイン曲「くるみ割り人形」、オーケストレーションも音程もバランスも割と難しい楽曲だと思います💦しかしながら、各セクション、ソロそれぞれに魅力的な部分があり、豊かな音色でしっかりと演奏されていたのを見て、大きな成長を感じました🎺ほんとに嬉しい限りです🌸
前回公演よりもさらに多くのお客様にご来場いただき、アンケートもたくさん頂戴いたしました⭐️誠にありがとうございます🙇皆さまのお声をしっかり受け止めて、次回に繋げていきたいと思います🌸
本公演で修了する、第3期生4名へ修了証書をお渡ししました。この先のご活躍を祈っております☺️本当に1年間お疲れ様でした🌸

さあ、10月から新学期の始まりです!桜ブラス塾も第5期生を迎えます🌸今度は3月28日(土)@和光市文化センター サンアゼリア小ホール『第5回定期演奏会』へ向けて頑張ります🏃♀️