【定期講座】10月19日(日)応用課程 講座②

だいぶ涼しくなってきましたね🍂そろそろお鍋の時期でしょうか?
食べ過ぎてしっかり太ってきた塾長です🍲
本日は第4期生の応用課程の講座です☺️
応用課程では…
演奏に役立つ音楽的知識を学び、表現方法の模索・研究をおこないます。楽曲についての理解を深め、『自身の音楽を表現できること』を目標に進めていきます。
ロングトーン、ウォーミングアップ、スケール【E dur】
応用課程 講座2『フォルテとピアノの音色』
ドヴォルザーク作曲
第2楽章
本日もロングトーンの練習から。以前よりも音程の安定感が増してきました🌸しかし、以前より気になっておりました高音域の音程・音色に、しっかりと向き合っていきます。ロングトーンの練習の後、新たな練習を追加します。
MM=60 4拍(チューニングB♭音)→4拍(H音) を1セットとして以降半音ずつ上行する。
このメニューで、高音域の音色を確認していきます。楽器によっては、音が移り変わった瞬間に、途端に音が出過ぎてしまったり、詰まってしまったり、さまざまなことが起きるかもしれません。細かな変化をよく捉えて、『音色が極端に変わり過ぎないように』かつ『意図している音色がきちんと出るように』意識をします。いつも細かいことを意識してもらっていますが、今日は特に細かかったですねwすみません🙇音色に少し改善の方向が見られたので、引き続きこの練習を取り入れていきたいと思います🌸
さて、本日の講座は「フォルテとピアノの音色」。
「強弱」のコントロールは、曲を演奏する際に欠かせない、とても大切な技術です。しかし、ただ音量を変えるだけではなく、音色を保ったままコントロールできることが理想ですね。フォルテでもいい音、ピアノでもいい音を作るのはとっても大変。
そこで今回の講座では、
- 音作りのコツ
- 安定した音色を保つためのポイント
についてアプローチしました。最後には、クレッシェンドやディミヌエンドを使って、ダイナミクスを音色に注意しながら、自由にコントロールできることを目指した練習をしました。普段のロングトーン練習に取り入れるだけでも、大きな効果が期待できるので、ぜひ意識してみてください☺️
練習曲は前回に引き続き、ドヴォルザーク作曲交響曲第9番「新世界より」第2楽章。今回の講座を受けて、強弱への取り組み方に変化があったように感じました。ピアニッシモからフォルティッシモまで幅広い強弱、かつ音色とフレーズ感が求められる名曲ですが、どう表現しようか、音色をどう作るか、アイデアが必要だったと思います。皆様で旋律部分を回していきながらアンサンブルの練習もします。旋律表現が変われば、伴奏の演奏方法も変化していきます。どんな演奏にも対応できるようになることが理想ですね!
応用課程は、音楽の表現について深堀した内容になっています🌸これから取り組む楽曲に、どうアイデアを散りばめて向き合っていくか。その準備をしていきましょう!そして、現在、第6期生募集の準備を進めておりますので、お知らせをお待ちください🌸