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【定期講座】11月16日(日)応用課程 講座④

早いもので講座も折り返し。表現方法についてどんどんマニアックな内容になっていきます🌸

応用課程では…
 演奏に役立つ音楽的知識を学び、表現方法の模索・研究をおこないます。楽曲についての理解を深め、『自身の音楽を表現できること』を目標に進めていきます。

本日のメニュー

基礎練習
ロングトーン、ウォーミングアップ、、スケール・アルペジオ練習【A Dur】

応用課程 講座4『アゴーギグとフレーズの作り方』

練習曲 
P.マスカーニ作曲
歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より 間奏曲

 毎回飽きずにしっかりロングトーンやります🎺一通りこなしますが、音程・音色が気になるところはしっかりと復習していきます。こなし練習にならないよう、できなかったところは基礎練習でも丁寧に。(基礎だからより丁寧にと言いますか)以前からの課題である、低音域、高音域の音色について、演奏の仕方をどう工夫するか、お一人ずつチェックしていきました。こういう時間を取れるのは塾の強みです✨改善の方向が見えたので、復習しつつウォーミングアップのタンギング、リップスラー、フィンガリング練習でも意識しておきます。スケールは【A Dur】ですが、長音階のゴールが見えて来ました🌸もう少しで”長音階”は制覇です!終わったら、短音階やりますw

 今日の講座では、「アゴーギグ」と「フレーズの組み立て方」にフォーカス。アゴーギグとは、テンポをほんの少し揺らしたり、リズムを柔軟に扱うことで表現に豊かさを加える技法のことで、言葉に抑揚があるように、音楽にも“間”や“伸び縮み”があると、聴く人の心にスッと届きます。自然なrit. accel.の掛け方を学んでから、間の取り方、伸び縮みの掛け方を楽譜から読み解く方法などをレクチャーし、実際にトレーニングをしていきました。

 最後に練習曲。「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲ですが、ゆったりとした中で旋律をどう歌い、フレーズを作るか、これまで習った強弱関係、アゴーギグを駆使して楽譜を読み解いていきます。塾生の皆様、楽譜を読む視点に変化があり、いろいろな気づきがあるようで、音の扱いにも工夫が見られました🌸これは嬉しい!今後もその調子で!!

 楽しみ方や味わい方について、視点を変えてみたい方はぜひ定期講座へ☺️第6期生募集のお知らせまで今しばらくお待ちください🌸

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