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【定期講座】11月30日(日)応用課程 講座⑤

もう今年も残り1ヶ月⛄️あっという間です。。
応用課程の講座も折り返し、マニアックな内容に入っていきます。

応用課程では…
 演奏に役立つ音楽的知識を学び、表現方法の模索・研究をおこないます。楽曲についての理解を深め、『自身の音楽を表現できること』を目標に進めていきます。

本日のメニュー

基礎練習
ロングトーン、ウォーミングアップ、インターヴァル練習【3度音程】、スケール・アルペジオ練習【D Dur】

応用課程 講座5『和声と音楽(1)和声進行』

練習曲 
P.マスカーニ作曲
歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より 間奏曲

 ロングトーンは、やはり欠かせません。2オクターヴ半の音域を往復しながら、音程や音色を一つひとつ丁寧に確認していきました。地味な練習ですが、この積み重ねこそが安定した演奏につながっていきます。息の使い方、耳の使い方、体のコントロール、すべてが詰まった重要な時間なのです✨ 
 インターヴァル練習では、2つのチームに分かれた練習をおこないました。基音となる音をロングトーンするチーム、旋律のように2度・3度音程を行き来するチーム。お互いの音を聞き合いながら、正しい音程に入っていく練習です。今回は、音程のイメージの仕方を具体的に提示してみました。そうすると、前よりも音程の精度が上がった感じがします。イメージって大切ですね✨

 さて本日の講座は、和声と音楽(1)和声進行 。このテーマ、塾長が特にやりたかった内容のひとつでもあります!そもそも和声とは、簡単に言えば「和音の進行」を意味しますが、それをただ理屈で学ぶのではなく、「なぜこの進行が“気持ちいい”のか」「どんな意味が込められているのか」を掘り下げるのが今回の講座の醍醐味。まずは、和音のことについて触れた後、トニック → サブドミナント → ドミナント → トニックという進行の原理を学びます。次に、同じ旋律でも和声の進行が変わるとどう音楽の表現に影響するか検証してみました。楽器を演奏する上で和声進行を知っておくことは、音楽作り、フレーズ作りに大いに役立ちます。視点を多く持っておくことで、より感受性豊かに捉えられると思っています。

 間も無く第6期生の募集要項を発表します!基礎から学びたい方、アンサンブルのコツを知りたい方、音楽作りをたっぷり味わいたい方、是非ご入塾お待ちしております🌸

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