第6期生募集!!詳しくはこちらをクリック

【定期講座】12月21日(日)基礎課程 講座⑥

年内最後、第5期生の講座となります🌸

基礎課程では…
 楽器演奏の基礎やアンサンブルの基本について学びます。しっかりと繰り返し練習をおこなうことで基礎力の強化を図り、アンサンブルの基本について理解することを目標として進めていきます。

本日のメニュー

基礎練習
ロングトーン練習、ウォーミングアップ、インターヴァル練習【6度音程】、スケール・アルペジオ練習【Des Dur】

基礎課程 講座6『歌うこと、フレージングの作り方』

練習曲
モーツァルト作曲
セレナーデ第11番変ホ長調 K 375より 

 今週もロングトーンから。何気なく繰り返し練習していますが、結構キツいことをしてるんですw音域は2オクターブほど、8拍伸ばして4拍休むパターンですが、一度だけ通るのではなく往復しますから、12分くらい吹きっぱなし。まずは息をしっかり使うところから、帰ってきたところで音程を気にしていきます。1回で良いじゃないかと思うところなんですが、しっかり往復しておくことで、そのあとの吹き心地が変わってくる気がします。狙うポイントの精度が上がるような感覚でしょうか。その上で、タンギング練習、リップスラー練習、フィンガリング練習をすると、息の流れは作れているので、それぞれの練習に必要なポイントをしっかり意識することができると思っています。インターヴァル練習【6度音程】、幅が広がってよりメロディックになってきました。音程の特性を感覚的に理解しながら、スケール練習【Des Dur】へと繋げていきます。調号も増えてきて、普段見ないような調性になってきましたが、しっかり向き合います。これこそ塾の強みです🌸

 今回の講座は『フレーズの作り方』について。「もっと歌うように吹いてください」レッスンやリハーサルで、よく耳にする言葉ではないでしょうか。では、“歌う”とは、いったい何を指しているのでしょうか。ビブラートをかけることも工夫の一つですが、歌うとは、音に意味と方向性を与えることとしていきたいと思います。その上で、フレージングの作り方を伝授していきますが、いくつかの譜例でフレーズを分ける練習をしてみました。そこまで難しくも無いような課題ですが、フレーズの分け方により、表現の方向性が変わってくるのです。最後には、とある楽曲を使用してフレーズ分け&表現方法の工夫をする課題を出しました。皆様の前で実際に演奏していただき、聴衆側にはどのように聞こえたか演奏者はどう演奏したかったのかをディスカッションをします。緊張もしますが、それよりも皆様多くの発見があったように感じます。表現することの楽しさ&深さなどが見えた瞬間だったかなと思います🌸

 最後は、「第5回定期演奏会」にて第5期生が披露する予定のモーツァルトを練習しました。美しいモーツァルトが披露できるように、頑張っていきたいと思います☺️

 桜ブラス塾では第6期生を募集中です🌸基礎から音楽の表現、アンサンブルまでしっかりと学べるカリキュラムをご用意しております🎺お気軽にお問い合わせください!

目次