10月8日(日)第3回講座
美味しいものが増えてきて困る今日この頃🍠
今回は次のとおり進んでいきました。
基礎練習
・ブレストレーニング
・ウォーミングアップ
・スケール、アルペジオ【B dur】シックスコード、セブンスコード、全音音階、増三和音
・インターバル練習 3度音程
・ハーモニー練習
講座
第3回 『スケールとアルペジオと音楽』
練習曲
ティールマン・スザート (Tylman Susato)作曲
『ダンスリー』(ルネッサンス舞曲集)より
・ムーア人の踊り
・4つのブランル
・バス・ダンス
今回の基礎練習は、ブレストレーニングから始めていきました。第1回講座で学んだことを復習しながら、簡単な練習から始め少しずつ負荷を強くしていき、たっぷり息を使える体の状態を作っていきました。
ウォーミングアップ(詳しくはこちらの記事よりご覧ください)では、息をしっかり使えているのか、一人ずつ、ある道具を使って確認をしていきました。
自分自身が思っているより息が使えていなかったり、息が抜け過ぎていたり、、
可視化をすることで意識しやすくなり、より内容の濃い練習となりました。
スケール・アルペジオ練習では、長音階、全音音階、シックスコード、セブンスコード(減七、長七)などについて響きを感じながら反復練習をしました。
その後、ハーモニーの合わせ方のコツについて、純正律の考え方を押さえつつレクチャーしました。
講座では、音階と和音について触れていきました。音楽理論の内容が多くなりましたが、知識として知っておくと演奏方法について考えるヒントにもなりますので、必ず役に立つと思います。
音階は教会旋法、長音階、短音階について、和音は長三和音、短三和音、増三和音、減三和音について、音の響きを押さえつつ、それぞれの特徴などについて触れていました。
楽譜に書いてある音を想像してみて、「どんな音色で演奏してみようかな」と決めていくのも、面白さの一つかなと思っております。
練習曲では、講座で学んだ和音の合わせ方について、ゆっくりと確認をしていきました。どうしても楽譜に頼りがちになりますが、音を合わせるには「他の音を聞く」ことが重要ですね。音の聞き方や合わせ方のコツについて、レクチャーしていきました。今後もゆっくりと丁寧に触れていきたいと思います。
さて次回は、『ソルフェージュと音楽』をテーマに深堀りしていきたいと思います!