桜ブラス塾規約(以下、「本規約」といいます)は、桜ブラス塾(以下、「当塾」といいます)で学ぶ者に対し必要な事項を定めるものです。
当塾の開催する講座やイベントへの、入会や受講・参加希望者は、申し込み時に本規約の全てを確認し、内容に同意することで、各申込み手続きに進めるものとします。尚、本規約への同意意思表示は、当塾ウェブサイトの申し込みフォームにて「桜ブラス塾規約に同意します」欄へのチェック入力をもって同意したものと定めます。
- 1 桜ブラス塾について
- 2 楽器演奏の基礎とアンサンブルを学ぶ定期講座、その修了演奏会について
- 3 ソルフェージュに特化した短期講座について
- 4 合奏会や基礎練習会などのイベントについて
- 5 著作権について
- 6 禁止事項
- 7 免責事項
- 8 損害賠償請求
- 9 規約の変更
- 10 本規約制定日
1 桜ブラス塾について
1 理念と設立
「基礎からしっかり学びたい」という意欲をもつ者に対し、その機会を創出し、力を伸ばすことを目的に、2023年5月9日【桜ブラス塾】を設立します。
2 概要
当塾では以下の内容を通し、各所で活躍し重宝される人材の育成や、音楽により親しみをもってもらうことを大きな目的として活動します。
①楽器演奏の基礎とアンサンブルを学ぶ定期講座
②ソルフェージュに特化した短期講座
③合奏会や基礎練習会などのイベント
3 運営
- 最高責任者 当塾長 山﨑勇太
- 運営執行部 当塾長、当塾事務局
当塾長の責任に於いて、当塾長および当塾事務局がすべての運営業務を担います。
4 会計
会計年度は4月1日から翌年3月31日までと定めます。
2 楽器演奏の基礎とアンサンブルを学ぶ定期講座、その修了演奏会について
1 楽器の基礎とアンサンブルを学ぶ定期講座(以下、「定期講座」といいます)のシステム
1 定期講座の課程と期間
原則として一期を基礎課程6ヶ月間、応用課程6ヶ月間の12か月間と定め、原則として一期で修了するものとします
2 講座内容と練習
当塾の定めるカリキュラムや提供する教材に沿って、定期的な講座と練習を行います。原則として、期の前半4か月を講座期間、後半2か月を演奏会に向けた曲の練習期間とします。(以下、講座と練習を「講座」といいます)
3 定期講座
① 原則として、東京都内(板橋区や練馬区付近)の練習会場に於いて、日曜日の午後に準備撤収を含む一回3~4時間の定期講座を行います。但し、諸事情により時間が短縮される場合もあります。
② 諸事情により定期講座会場や日時の変更、または追加や中止をすることがあります。その際には当塾は、桜ブラス塾定期講座の塾生(以下、「当塾生」といいます)に対し速やかに連絡をするものとします。
③ 当塾生は原則として講座準備から終了後の片づけまで出席するものとします。
④ 定期講座については、基本的に全日程の出席をお願いします。
4 修了演奏会
各課程の修了時には、学びの成果を披露する演奏会を開催するものとします。原則として当塾が主催、運営を行いますが、当塾生には運営の手伝いをお願いする場合があります。
2 定期講座の費用と納入
1 入会金
10,000円
入会手続き(2-3-2参照)の際に示された期日までに、指定口座にお振込みください。
2 月会費
4,000円
講座期間中、毎月25日までに翌月分を指定口座にお振込みください。まとめ払いを希望の場合は、先払いのみ認めます。
※初月会費は、入会手続きの際に入会金とともにお支払いいただきます。(2-3-2参照)
3 修了演奏会費
20,000円
各課程の修了演奏会(基礎課程、応用課程、各10,000円)の費用として別途申し受けます。
支払い期日については事務局より別途ご案内します。
2-2に定める費用は、原則として返金には応じられません。また、振込にかかる手数料については塾生の負担といたします。
3 定期講座の入会
1 入会条件
① 対象年齢
16歳以上の方(高校生以上)
高校生は保護者の同意が必要です。
② 対象楽器
フルート、オーボエ、バス―ン、クラリネット、バスクラリネット、アルトサックス、テナーサックス、バリトンサックス、トランペット、フレンチホルン、トロンボーン、ユーフォニアム、テューバ、打楽器(鍵盤楽器を含む)
③楽器経験
受講楽器については経験年数2年以上と定め、目安は以下の通りとします。
・管楽器→Bdurや簡単なスケールの音階が演奏できる。
・打楽器→チェンジアップ、チェンジダウンが演奏できる。
④楽器の所有および持参
使用楽器は当塾生自身が所有し、講座に持参するものとします。(当塾では貸し出しは行いません)
※講座期間中の受講楽器の変更は認めません。但し、演奏会に向けての練習に於いて、同族楽器内での持ち替えは要相談といたします。
2 入会手続き
入会を希望する者は、以下の手続きを行うこととします。
① 本規約の最初に記した通り、当塾サイトのお申込みフォームにおいて本規約への同意を示した上で、必要事項を入力し申込みを行ってください。
② 事務局からの連絡に沿い、入会金と初月会費を(2-2 定期講座の費用と納入)の項に定める方法でお支払いいただきます。
③ 事務局が上記費用の入金を確認し入会希望者に通知した時点で、入会手続きが完了となります。
④ 高校生の方は保護者の同意書を当塾サイトよりダウンロードいただき、必要事項をご記入の上、指定期限までに提出してください。
3 申し込みの無効
指定の期日までに入金の確認が出来なかった場合、申込みは無効といたします。
4 定期講座期間中
当塾生は本規約を遵守するものとします。
1 遅刻・欠席
①遅刻
・受講日にやむを得ず遅刻する場合には、当塾で使用する連絡ツールに於いて、遅刻が判明した時点で必ず連絡をしてください。
・遅刻に対する講座時間の延長や月会費の減額、返金はしません。
②欠席
・基本的に出席をお願いしておりますが、やむを得ず欠席する場合には、当塾で使用する連絡ツールに於いて欠席が判明した時点で必ず連絡をしてください。
・欠席(自己都合による)に対する振替講座や月会費の減額、返金はしません。
2 休講
災害や荒天、感染症の流行など、塾長の判断に於いて講座を臨時休講とする場合があります。その際には休講の判断をした時点で、当塾事務局は当塾生に対し速やかに連絡を行います。また、先述した理由の他に、当塾の都合により休講となった場合に於いては、補講または返金の対応をいたします。詳細については当塾が都度検討し、当塾生に通知をするものとします。
3 休会
基本的に全日程の出席をお願いしているため、休会制度は設けません。
4 退会
① 自己都合
・期の途中でやむを得ず退会を希望する者は、事務局に連絡相談後、退会届の提出をもって退会を承認するものとします。
・退会希望月の前月25日までに手続きを行う必要があります。
② 処分
やる気が認められない、和を乱す、講座の進行を妨げるなど、当塾の方針に従えず、当塾にとって不適切な言動が見受けられる場合には、勧告の後に、塾長の判断に於いて退会処分とする場合があります。
③ 退会に伴う月会費
・退会するその月まで月会費は発生するものとします。
・月会費制のため月半ばの退会であっても、減額や返金はいたしません。
5 技能の習得
当塾は当塾生に対し、設定する目的達成のために誠心誠意全力で指導を行います。しかし、当塾生が指導に応じない場合や、個人での練習量が不足し過ぎるようなときには、修了時に期待する技能を習得できない可能性も考えられます。このような場合に於いては、当塾は責任を負うことはできません。
6 提出した個人情報の変更
当塾生は、氏名や連絡先等、当塾に提出した個人情報に変更があった場合には、速やかに事務局へ届け出てください。
5 定期講座修了生の聴講
1 聴講とは
(1-1 定期講座の期間と課程)に定義する定期講座12か月間を終了した塾生が、再度定期講座の基礎課程または応用課程を受講することができる制度を「聴講」といいます。(以下、聴講する塾生のことを「聴講生」といいます)
2 聴講のシステム
① 聴講する定期講座各課程(各6か月間)で行われる講座と練習において、聴講生は該当の課程に在籍する塾生と共に取り組み、修了演奏会にも出演するものとします。
② 聴講生は、基礎課程または応用課程のどちらかにのみ在籍ができるものとします。同時期に並行して両方の課程を聴講することはできません。
③ 聴講する課程(基礎課程または応用課程)は聴講希望者自身で選択が可能です。但し、各課程の中の、特定の講座を選んで聴講することはできません。
④ 修了演奏会を含む聴講期間の講座や練習へは、基本的に全日程の出席をお願いします。
3 聴講期間
最長で連続12か月とします。
4 聴講の費用と納入
① 更新費
5,000円
更新時期は6カ月毎と定めます。聴講申込みの際に指定された期日までに、指定の口座にお振込みください。
② 月会費
4,000円
聴講期間中、毎月25日までに翌月分を指定口座にお振込みください。まとめ払いをご希望の場合は、先払いのみ認めます。
※聴講初月会費は、聴講申込み手続きの際に、①の更新費とともにお支払いいただきます。
③ 演奏会費
10,000円
各課程毎に開催される修了演奏会 1回につき上記の参加費用を別途申し受けます。支払い期日については、事務局より別途お知らせいたします。
5-4に定める費用は、原則として返金には応じられません。また、振り込みにかかる手数料は聴講生の負担とします。
3 ソルフェージュに特化した短期講座について(以下、短期講座といいます)
1 短期講座のシステム
1 短期講座期間
原則として、週に1回60分、1か月間で4回を短期講座の期間とします。
2 短期講座内容
ソルフェージュについて、当塾の定めるカリキュラムや教科書に沿い授業をおこないます。
3 短期講座
① 原則として東京都内(山手線沿線等)付近の短期講座会場に於いて、当塾の定めた日時に各60分短期講座を行います。日時や会場については、桜ブラス塾短期講座受講生(以下、「受講生」といいます)の募集時に告知することとします。
② 諸事情により短期講座会場や日時の変更、または中止をすることがあります。その際には、当塾は受講生に対し、速やかに連絡をするものとします。
2 費用と納入
1 受講の費用について
短期講座1回60分の受講料 3,000円
なお、入会金はありません。
2 納入
申し込み時に示された方法でお支払いください。
3 受講の申込み
1 受講条件
特にありません。
2 受講予約
短期講座の受講を希望する者は、以下の手続きを行うこととします。
① 本規約の最初に記した通り、当塾サイトのお申込みフォームにおいて本規約への同意を示した上で、必要事項を入力し申込みを行ってください。
② 事務局からの連絡に沿い、(3-2 費用と納入)の項に定める方法で費用をお支払ください。
③ 受講希望者に申込みの承認を通知し、受講生の着信確認がとれた時点で、受講予約が完了となります。
3 申込みの無効
受講生の着信確認が、予約した短期講座当日まで取れなかった場合には、申込みは無効といたします。
4 短期講座期間中
受講生は本規約を遵守するものとします。
1 遅刻・欠席
① 遅刻
・受講日にやむを得ず遅刻する場合には、当塾のメールアドレスへ、遅刻が判明した時点で必ず連絡をしてください。
・遅刻に対する短期講座時間の延長や講座日の振り替え、受講料の減額はしません。
② 欠席
・受講日にやむを得ず欠席する場合には、当塾のメールアドレスへ、欠席が判明した時点で必ず連絡をしてください。
2 休講
災害や荒天、感染症の流行など、塾長の判断に於いて短期講座を臨時休講とする場合があります。その際には休講の判断をした時点で、当塾事務局は受講生に対し速やかに連絡を行います。また、先述した理由の他に、当塾の都合により休講となった場合の対応については、当塾が都度検討し、受講生に通知をするものとします。
4 合奏会や基礎練習会などのイベントについて(以下、「イベント」といいます)
1 イベントのシステム
1 イベントの開催
1年間に数回、不定期にイベントを開催します。
イベントの形式によっては、参加者に準備や片付けのお手伝いをお願いする場合があります。
2 イベントの概要
演奏や学びの機会を提供することを目的とし、当塾が企画運営をします。
3 費用や参加手続き
イベント毎に、開催日時や費用、手続き方法を定め、告知を行うこととします。
2 遵守事項
イベント参加者は本規約の第5条から第8条までを遵守するものとします。
5 著作権について
当塾が当塾生、受講生、イベント参加者に提供する、教材、資料、楽譜(以下、「教材」といいます)に関する著作権は、当塾長および当塾、または原著作者に帰属するものとします。
また、当塾では、当塾生の編成に合わせ楽曲の編曲を行うことがありますが、著作権法やその他法律で認められた利用範囲を超えての利用は一切いたしません。
6 禁止事項
当塾は、当塾生・受講生・イベント参加者が次の行為を行うことを禁止します。
1 教材や資料および楽譜
定期・短期講座やイベントで使用する教材や資料および楽譜を、個人での学習や練習、イベント時の演奏など、目的以外の使用(転売など)および複製、贈与や貸与することを禁止します。万が一紛失した場合には、必ず、速やかに当塾に申し出てください。教材の再発行には所定の手数料がかかる場合があります。
2 素材
当塾サイトやSNSおよび書類などに使用している、映像、画像、ロゴ、塾名、キャッチコピーの文言など、掲載している内容の全てのもの(これらを総じて「素材」といいます)に対して、当塾生・受講生・イベント参加者が当塾の許可なく、複製、転用、贈与や貸与をすることを禁止します。
3 音源、画像、動画
① 当塾が、定期・講座や修了演奏会およびイベントで撮影した音源、画像、動画などすべてのデータは、原則として塾内での共有とし、当塾生・受講生・イベント参加者が許可なく外部に出すことを禁止します。
② 当塾生・受講生・イベント参加者が個人的に撮影や録音したものに関して、個人での利用については認めますが、①と同様、個人のSNSなどへの公開など、第三者の目に触れる場に出すことを禁止します。
4 その他
・法令、条例に違反、またはそのおそれのある行為
・本規約の不履行など、当塾が不適切と判断する行為
・個人情報の虚偽申告
などについても禁止といたします。
7 免責事項
損害について
① 当塾は、定期・短期講座の受講日や修了演奏会、イベントへの参加時(移動含む)に発生した、楽器の破損を含む当塾生・受講生・イベント参加者の損害について、一切の責任を負いません。
② 当塾生・受講生・イベント参加者同士の故意や不注意により発生した損害について、当人同士で解決することとし、当塾は一切関知いたしません。
8 損害賠償請求
① 当塾生・受講生・イベント参加者の故意による当塾備品などの器物破損について、対象の品と同等のものを該当の者が弁償することとします。意図せず起きた器物破損については、当塾と話し合いの後に、対応を通達することといたします。
② 当塾生・短期生・イベント参加者が当塾に対し、誹謗中傷などの名誉棄損にあたる行為など、当塾の品位を著しく損なう言動を行った場合は厳正に対処し、勧告の後に、損害賠償請求をする場合があります。
③ 第6条や第7条の項目をはじめ、当塾生・受講生・イベント参加者が本規約を遵守しないことで当塾が害を被った場合には、相応の損害賠償請求をする場合があります。
9 規約の変更
当塾は本規約を改定することがあります。その場合、当塾は塾生に一定の周知期間を設けた後、塾長の責任に於いて改訂できるものといたします。尚、当該周知期間の経過後には、塾生は改定後の規約に同意したものとみなします。
10 本規約制定日
本規約は当塾設立日より効力を発し、必要に応じ細則を定めることができます。