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【定期講座】7月13日(日)基礎課程 講座⑦

最近涼しいですね!これくらいの過ごしやすい日が、続いてくれればいいのに笑
本日の講座は、アンサンブルのコツに迫ります🌸

基礎課程では…
 楽器演奏の基礎やアンサンブルの基本について学びます。しっかりと繰り返し練習をおこなうことで基礎力の強化を図り、アンサンブルの基本について理解することを目標として進めていきます。

本日のメニュー

基礎練習
ロングトーン練習、ウォーミングアップ、インターバル練習【6度音程】、スケール・アルペジオ練習【Ges Dur】

基礎課程 講座7『合わせること(2)メトロノームを使わないアンサンブルへの向き合い方』

練習曲
モーツァルト作曲
ディベルティメント第4番 変ロ長調

その他

 まずはロングトーン。とにかく良い息、良い音、良い音程を意識して練習します。この時間は、自分自身の音にしっかり集中する時間、見つめる時間ですので、短い時間でもしっかりやれば大変充実した時間を過ごすことができます。練習効果も抜群ですし🌸そして、タンギングやリップスラー練習、ブレスコントロール、フィンガリング練習をこれまた丁寧にチェック。ロングトーンで良い息をつかえていると、他の練習にも大いに役立ちます⭐️インターバル練習は【6度音程】、だいぶ間隔が広くなってきました。下の音から上の音にうつる際、気持ちだけで行ってしまうと上の音程が大抵の場合高くなります。一度は正確にとらえる訓練をしてもバチは当たらんということで、細かく練習してみるわけです。【6度】ってこれくらいかな?とイメージを掴んでもらえると良いですね!スケール練習は【Ges Dur】、とんでもなく調号が増えてきました。ですが、他の調性と質が変わりすぎないように練習していきます。特に音色、音程は大切にしたいですね🌸ここまでしっかり1時間、みっちり練習しました☺️

 講座は『メトロノームを使わないアンサンブルへの向き合い方』について。指揮が無い室内楽などではどうやって演奏を成立させているかというと、各奏者が自分の中にしっかりとしたテンポ感を持つことが基本ですね。それに加えて、お互いの演奏をよく聴き合いながら、呼吸やフレーズ、音の出だしや終わりを感じ取り合うことで、自然とタイミングが揃い、音楽が成立していきますつまり「共有する」感覚が大切なのです。共有するポイントや、その細かなコツなどを「歌と手拍子の2段譜」を使ってレクチャーしていきました。

 最後は、モーツァルトの「ディベルティメント第4番 変ロ長調」全楽章を通し練習しました。だいぶ形になって来ました😭細かなニュアンスや、各楽章の質感を整えて、さらに磨きをかけていきたいと思います💪第4回定期演奏会に向けてしっかりと煮詰めていきましょう!!

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