10月22日(日)第4回講座
そろそろ冬支度を始めないといけないと思いながら、何もしていない塾長です🍂
今回の講座は次のとおり進んでいきました。
基礎練習
・ブレストレーニング
・ウォーミングアップ
・スケール、アルペジオ【F dur】主要三和音、半音階、シックスコード、セブンスコード
・インターバル練習 4度音程
・ハーモニー練習
講座
第4回 『ソルフェージュと音楽』
練習曲
ヘンデル作曲
『ハープシコード組曲第2集』第4番ニ短調 HWV 437より
・サラバンド
基礎練習はブレストレーニングからハーモニー練習まで、1時間10分程度じっくりとおこないました。
スケール・アルペジオ練習では『Fdur』に取り組みました。
音階練習はもちろんのこと、『YAMASAKI Method』にはさまざまな和音のアルペジオや練習パターンが書かれており、その数20!全ての調に対応していますので、個人練習でどんどん進めていくことも可能です。曲中に出てくる和音の感覚を掴み、覚えていくことは曲を演奏するときに大きく役に立つと考えています。
そしてこの次におこなうのがインターバル練習。今回は前回よりさらに広がり4度音程、跳躍練習など旋律を演奏するときに役立つコツをお伝えしました。音が離れていくと取りづらくなってきますね💦よく意識しながら練習し、感覚を掴むことができたのかなと思います。
今回の講座は『ソルフェージュと音楽』について深堀りしていきました。すでに基礎練習でおさえていた事ではありますが、音程感や和声感、そしてリズム感について、ある程度正しいものを持っていて損はありません。音程感、和声感などはメソッドのスケール・アルペジオ練習で丁寧に繰り返し訓練していますので、今回はリズム感について。拍の感じ方や動かし方、シンコペーションの強拍の扱い方などに触れた後、下記のリズムを正しくとる訓練をおこないました。リズムが転んでしまったり、遅くなったり、、
とにかくできるまで一人ずつチェックしていきました。
音階練習はもちろんのこと、『YAMASAKI Method』にはさまざまな和音のアルペジオや練習パターンが書かれており、その数20!全ての調に対応していますので、個人練習でどんどん進めていくことも可能です。曲中に出てくる和音の感覚を掴み、覚えていくことは曲を演奏するときに大きく役に立つと考えています。
『どう音楽を作っていきたい』か、それを実現させるために必要な技術であったり、音楽のアイデアを生み出すヒントになったり、やればやるほどしっかり自分の力となって返ってくる。ソルフェージュの深さを感じております。
練習曲は初見練習も兼ねて、新しい曲の譜面を当日配りました。譜面はとてもシンプル、音の長さや周りの音を聞くことに意識がしやすい楽曲かなと思います。2回ほどで曲の感覚を掴み、最後では良い音になってきたかなと思います。テンポの揺れを感じ取って合わせていくことが、この練習曲での課題ではないかなと思います。ますます楽しみです!
さてさて、次は『合わせること(1)』ということで、アンサンブルのコツについてお伝えしていきます。
別のお話ではありますが、桜ブラス塾では現在、ソルフェージュに特化したクラス『短期講座』の開設を検討しております。詳細は今後お知らせしますので、もう少しお待ちください!
寒くなってきていますので、あったかーくして過ごしていきましょう!