【定期講座】4月21日(日)応用課程 講座②
本日は、第1期生応用課程の講座日です🌸
『自身の音楽を表現できる』よう、音楽的な知識とアイデアを身につけることが目的となっています。
ウォーミングアップ、インターバル練習【5度音程】、スケール【E Dur】
応用課程 講座 『ピアノとフォルテの音色』
A.ドヴォルザーク作曲
交響曲第9番「新世界より」第2楽章
基礎練習はかなり力を入れています☺️
特に最近では私も一緒に演奏して、音の形などを真似できるように見本を示しながら進めています。どうしても音程やタンギングなどにクセが出て、息が通りづらかったり、音色が不安定になったりします。お一人お一人、しっかりできているかチェックしながら進めていきます🌸『ウォーミングアップ』には様々な練習が組み込まれているので、バランスの取れた練習をすることが可能です!インターバル練習では【5度音程】のフレーズに挑戦、より跳躍の仕方にコツが必要になってきます。息の通し方やイメージを変えるだけで、音程の取り方が楽になり、楽器で歌を表現したいときにかなり役立ちます。スケールは#がたくさん【E dur】を、ロングトーンで音程や音色を確認した後、様々なスケール・アルペジオに取り組みました。1時間ノンストップでやりました笑 こんだけ頑張ったら上手くなる!!
さて、本日の講座は『ピアノとフォルテの音色』について。ピアノ(弱奏)で演奏する時に音が揺れてしまったり、音色が固くなりすぎてしまったりした経験はありませんか??今回の講座では、そのような事にならないようアイデアと練習をたっぷり詰めてお届けしました。フォルテの音色、ピアノの音色に触れつつ、最後はクレッシェンドやディミヌエンドで繋げる練習をして講座は終了です🌸
今回の練習曲では、ダイナミクスが幅広く書かれています。初めのコラールの音色はとても大切、後のアングレのソロの音色やフレージング、ダイナミクスの表現もとっても大切!譜面はシンプルなのに課題がたっぷりある、名曲中の名曲です。今回の講座で学んだことを取り入れると、音色も安定し素敵な音楽に近づいてきた気がします☺️
演奏中に問題が発生しやすい今回の課題。しっかりと向き合い、やり方を見つけることが大切だと思います。できるようになると、表現の幅が広がって、より楽しく演奏できますね☺️
次回の応用課程は『強弱とフレーズの作り方』と題して、本日の内容を踏まえての課題!
次回もお楽しみに!!