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第2回公演 初心者のための音楽鑑賞教室

9月に入っても暑い日々が続きますね☀️

さて本日はいよいよ、当塾2回目の公演『初心者のための音楽鑑賞教室』本番の日となりました🌸この日のために、定期講座第1期生、第2期生の皆様は、学びと特訓を積み重ねてきました。


埼玉県三芳町『コピスみよし』ホール

程よい残響が心地よく、とってもいいホールです!会場準備・音出しを済ませてリハーサル。普段の練習場所と違ってとっても広い会場なので、セッティングの配置などを工夫し、全体のサウンドをチェックしていきます。今回の公演では第1期生、第2期生それぞれに披露する曲があり、リハーサル中ではお互いの演奏を客席で聞く場面がありました。バランスに始まり、アーティキュレーションや強弱の聞こえ方など、ホールでの学びもたくさんありますね!
間もなく本番、さあ頑張りましょう🌸

【前半】ルネサンス期〜古典派音楽
全体合奏
G.ガブリエリ
ピアノとフォルテのソナタ

第1期生
G.F.ヘンデル
『ハープシコード組曲第2集』第4番ニ短調 HWV 437より
・サラバンド

第2期生
W.A.モーツァルト
ディベルティメント第12番 変ホ長調 K.252(240a)

 今回の演奏会は、 『初心者のための音楽鑑賞教室』として歴史や時代背景などに触れつつ、様々な時代の音楽を鑑賞していただくことを目的として進めていきました。前半ではルネサンス期から古典派までをピックアップ。『ピアノとフォルテのソナタ』では、第1期生、第2期生をそれぞれコアとして対象的に配置し、左右からの響きのコントラストを表現するように努めました。『ハープシコード組曲第2集第4番ニ短調より サラバンド』は第1期生による演奏、『ディベルティメント第12番 変ホ長調』では第2期生による演奏をそれぞれお届けし、学びの成果を発表するとともに、それぞれの時代の音楽や音色の特徴などを届けられるよう努めました☺️第2期生の『ディベルティメント』は、木管楽器の美しくのびやかな表現や品が出ていて、とっても素敵でした🌸

【後半】ロマン派〜印象主義

全体合奏
R.ワーグナー
楽劇「ローエングリン」第2幕~ 
エルザの大聖堂への行列

第1期生
A.ボロディン
『弦楽四重奏曲第2番 ニ長調』より
第1楽章 Allegro Moderato

全体合奏
B.バルトーク
ハンガリーの風景
・トランシルヴァニアの夕べ(セーケイ人との夕べ)
・熊踊り
・メロディ
・ほろ酔い
・豚飼いの踊り

 後半はロマン派から印象主義の音楽に触れていきます。後期ロマン派ワーグナーの歌劇「ローエングリン」第2幕~より『エルザの大聖堂への行列』は、初回の修了演奏会でも取り上げました。編成が倍になり、さらに重厚な響きをお届けできたのではないかなと思います。響きや音楽の間合いなど、学ぶことがたくさん含まれている名曲です。続いて、今回基礎・応用課程を経て卒業となる第1期生の演奏、ボロディン『弦楽四重奏曲第2番ニ長調』。この曲もまた、奥深く、学びの多い名曲です。アンサンブルとしても、そして音楽的にも、相当難易度の高いものにチャレンジしました。第1期生の皆様の表現が絡まり、ホールに響いていました🌸これは、他では経験できない学びになったのではないかなと思います🌸最後は、全体合奏にてバルトーク「ハンガリーの風景」を演奏して終演を迎えました。


 『初心者のための音楽鑑賞教室』今回は歴史に触れていきました。今後もまた違った角度で、学びのきっかけを作っていけたらと思っております。

 第1期生は、この演奏会をもって修了となります🌸演奏会後、修了証をお渡ししました☺️ご卒業された塾生の皆様、1年間本当にお疲れさまでした😭今後の一層のご活躍をお祈りしております!

 引き続き聴講生として、塾に残る方もいらっしゃいます🌸新学期からまた頑張りましょう!!
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