【定期講座】11月24日(日)応用課程 講座④
今月もあっという間、もう年末に突入です。。
応用課程では…
演奏に役立つ音楽的知識を学び、表現方法の模索・研究をおこないます。楽曲についての理解を深め、『自身の音楽を表現できること』を目標に進めていきます。
ウォーミングアップ、インターヴァル練習【5度音程】、スケール練習【d moll】
応用課程 講座 『アゴーギグとフレーズの作り方』
M.ラヴェル作曲
亡き王女のためのパヴァーヌ
今週も基礎練習をしっかりとやります!まずは、呼吸の練習。ブレスを自然にたっぷりと取れるようトレーニングをします。やっぱり息って大切ですよね🌸ウォーミングアップでは、基礎課程でもちらっと触れましたが、息の質についてチェックしていきます。ロングトーン練習でも、タンギング練習でも、どんな息を使っているのか案外気にできていないことがあります。どんな練習パターンでも、いい息をつかえている事はとっても大切です。インターバル練習では【5度音程】、スケール・アルペジオ練習では【d moll】に挑戦。スケールの高音域、または低音域の音色を安定させるために、これまた息の質について考えてみました。音色が安定していない時は、やはり息の質も安定していませんね。一度立ち止まり、しっかりと考えても良さそうです☺️
本日の講座では、「アゴーギグとフレーズの作り方」をテーマに、アゴーギグを駆使しての表現方法についてレクチャーしていきました。どんな場面でアゴーギグを活用したらいいのか、どの程度かけたらいいのか、実際問題難しいですよね。。楽譜に書いてあればいいんだけれど、そうでもない場面では、奏者に任されている部分でもあります。(それを考えるのが楽しいことでもありますね)今回は幾らかのパターンと練習曲を用意して、考えてみました。表現を考えるきっかけになれば嬉しいです!
練習曲では前回に引き続き「亡き王女のためのパヴァーヌ」。アンサンブル的にもなかなか難しい場面がありますが、和声もまた美しく、やりがいのある名曲です!しっかりと詰めながら、楽曲の仕組みを理解していきます。今後の響きが楽しみです☺️