【定期講座】1月12日(日)応用課程 講座⑦
正月を経て体重が気になる塾長です笑
本日は応用課程の講座日でした🌸
応用課程では…
演奏に役立つ音楽的知識を学び、表現方法の模索・研究をおこないます。楽曲についての理解を深め、『自身の音楽を表現できること』を目標に進めていきます。
ロングトーン練習、ウォーミングアップ、スケール・アルペジオ練習【g moll】
応用課程 講座 『アナリーゼ(1)楽曲分析の進め方』
M.ラヴェル作曲
亡き王女のためのパヴァーヌ
M.ムソルグスキー作曲
組曲『展覧会の絵』より
本日の基礎練習は、ロングトーン練習からのスタートです。
8拍ロングトーン ▷ 2拍休み (MM=60)
【音域】チューニングB♭の音からスタート、行けるところまで下降し、上の音域もいけるところまで
ブレスの取り方、体の使い方など、シンプルな練習の時に意識をしておきます。音によっては音程が悪かったり、音色や発音などがうまくいかなかった場合は、もう一度繰り返し練習。時間はかかるのですが、上達のためには避けては通れない道ですね🌸とっても丁寧に練習を進めていきました。その後、タンギングやリップスラー、フィンガリング練習が組み込まれているウォーミングアップに繋げていきますが、ロングトーンから息遣いを学んでいると、さまざまなところで役に立ちますね!あらためてロングトーン練習の大切さを実感いたします。【g moll】のスケール・アルペジオ練習に移り、主要三和音、短調のコード練習を取り入れてみました。調和した響きをキャッチすることを目標として、今後の練習にも繋げていこうと思います。
1年を通して学んできた第2期生の講座もあと2回、佳境に入ります🌸応用課程の最後は『アナリーゼ(楽曲分析)』について取り上げます。聞いた感じですとハードルが高そうに見えますね。。楽譜を初めてみた時、まずは曲を聴いて雰囲気をキャッチすることが多いと思います。それを、楽譜からでも読み解けるようにしていくことが目的となります。練習曲である「亡き王女のためのパヴァーヌ」を用いて、アナリーゼの進め方や、楽譜の見方のポイントをいくらかピックアップし、お伝えをいたしました。視点が変わると、世界が変わる、アイデアの生み出し方が変わるような気がしています。そのきっかけになれば嬉しいですね🌸
講座でアナリーゼの練習をしましたので、それを活かし楽曲の練習に繋げていきます。考えたアイデアを演奏に役立てようとすると、うまくできなかったり、理想とは遠かったり、、基礎力の必要性を痛感するところですね。。音楽にしっかりと集中するために基礎をコツコツ積み重ねていきましょう。次回はいよいよ最後の講座、『楽曲分析と演奏』と題しまして、演奏に活かすためのポイントを押さえていきたいと思います。
桜ブラス塾では、ただいま第4期生を募集しております。基礎をしっかりと練習、アンサンブルにチャレンジしたい、楽しく学びたい方、ぜひこの機会にお問い合わせください☺️