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【定期講座】5月18日(日)基礎課程 講座③

5月も半ばを過ぎ、日中は汗ばむような陽気になってきました☀️
塾生の皆さんは集中してレッスンに取り組んでくださっています!今回は知識を取り込む回となりました🌸

本日のメニュー

基礎練習
ロングトーン練習、ウォーミングアップ、スケール・アルペジオ練習【B Dur】

基礎課程 講座『スケールとアルペジオと音楽』

練習曲
ヘンデル作曲
『ハープシコード組曲第2集』第4番ニ短調 HWV 437より 
・サラバンド

モーツァルト作曲
ディベルティメント第4番 変ロ長調

 まずは基礎練習、ロングトーンからスタートします✨前回の講座でロングトーンの練習について触れていますので、復習しながら次のパターンで練習していきます。

8拍伸ばす → 4拍休む

音域は、チューニングB♭からスタートして下へ2オクターヴ(各楽器出せる音まで)降りていき、折り返してチューニングB♭の上のF音まで、またまた折り返してチューニングB♭で終了という、かなりの長旅。途中で止めることなく最後までやってしまいます。(約15分くらいでしょうか💦)結構きついんですが、そんな中でも音色や音程などを気にできるようになると、演奏の質もグッと変わってきます!そのあとは『ウォーミング・アップ』の中から、タンギング、リップスラー、ブレスコントロール、フィンガリング練習をピックアップ。最後にスケール・アルペジオ練習【B Dur】をさまざまなパターンでおさえて、基礎練習終了🌸ガッツリやりましたw

 今回の講座は、スケール(音階)とアルペジオ(分散和音)に焦点を当てた内容でした。スケールの成り立ちや構造、さらには教会旋法にも触れながら学びを深めていきました。普段何気なく吹いている音階にも、実はとても深い“意味”や“仕組み”があるんです。ただ音を並べるだけでは面白味がありませんので、少しでも工夫やアイデアを生み出せるように、知識を深めていくことは大切な一歩だと感じます。
 アルペジオ(分散和音)、こちらは和音の種類について。長三和音、短三和音、増三和音、減三和音の4種類の基本的な和音とその響きの違いについて学びました。実際に吹いてみて、違いを味わうだけでもいい練習になったりします。

「このアルペジオは、どんな和音の響きを持っているのか?」
「どう吹いたら“和音の個性”が伝わるのか?」

そんな視点を持つことで、アルペジオの練習がぐっと音楽的になるわけです。
和音の構造を理解することは、アンサンブルや音楽表現にもつながっていきます。

講座の最後は、『モーツァルト作曲ディベルティメント第4番 変ロ長調』を、ちょこっと初見で演奏してみました🌸こちらの曲は、9月公演に向けて第4期生が挑戦する楽曲です!クラシックらしい透明感の中に、細やかなアンサンブルの駆け引きが垣間見える一曲。まだまだ始まったばかりですが、これからどんな音楽が生まれていくのか、とても楽しみです☺️

 桜ブラス塾では第5期生を募集しています!

基礎から丁寧に学びたい方、
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