第3回定期演奏会終演いたしました!たくさんのご来場、誠にありがとうございました!

【定期講座】4月27日(日)応用課程 講座②

4月も終わりに差し掛かり、新年度が始まって早くも1ヶ月が経とうとしていますね🌸定期講座では、第3期生の応用課程の講座に取り組んでいます。

応用課程では…
 演奏に役立つ音楽的知識を学び、表現方法の模索・研究をおこないます。楽曲についての理解を深め、『自身の音楽を表現できること』を目標に進めていきます。

本日のメニュー

基礎練習
ロングトーン、ウォーミングアップ、スケール練習【B Dur】、ハーモニー練習

応用課程 講座『フォルテとピアノの音色』

練習曲 
ドヴォルザーク作曲
第2楽章

 基礎練習はしっかり丁寧に🎺2オクターブ半程の音域をロングトーンしていきますが、以前よりも音程や音色に改善が見られ、成長を感じることができました!!これは嬉しい🌸すごく集中したロングトーン練習になっていたと思います。さらに音色を磨いていきましょう!!その後、タンギング練習、リップスラー練習とつづけて、練習&奏法を確認。こちらもしっかりとできるようになってきています。最後はハーモニー練習。純正律のお話を少ししつつ、響きのあった感覚を掴みつつ、合わせ方を確認しました。講座の後半で和声について触れますので、詳しくはその講座で☺️

 本日の講座は、「フォルテとピアノの音色」について。
音楽表現において、「強弱」は欠かせない大切なスキルです。しかし、ただ音量を変えるだけではなく、音色を保ったままコントロールできることが理想です。音色が不安定になってしまっては、せっかくの表現も伝わりにくくなってしまいますね。

そこで今回の講座では、

  • 音作りのコツ
  • 安定した音色を保つためのポイント

についてアプローチしました。最終的には、クレッシェンドディミヌエンドを使って、音量だけでなく音色にも注意を払いながら自由にコントロールできることを目指します!普段のロングトーン練習に取り入れるだけでも、大きな効果が期待できるので、ぜひ意識してみてください☺️

 練習曲は前回に引き続き、ドヴォルザーク作曲交響曲第9番「新世界より」第2楽章。ピアニッシモからフォルティッシモまで幅広い強弱、かつ音色とフレーズ感が求められるような名曲です。旋律部分を各楽器で回していきながらアンサンブルの練習。旋律表現が変われば、伴奏の演奏方法も変化していきます。どんな演奏にも対応できるようになることが理想ですね!

 応用課程は音楽の表現について、よりマニアックな内容になっています🌸そして、間もなく第5期生の募集を開始する予定です!詳細情報は近日中にお届けしますので、ぜひ楽しみにお待ちください🎵

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